HOME > PROJECT2002-


 13/9-3/11/2014 「Gの杜プロジェクト かこ・げんざい・みらい」  於群馬県立近代美術館


約2ヶ月間の「Gの杜プロジェクト」が終了し、院生を中心として、学部1・2年生の静かなイベントになりました。近代美術館の現代美術棟の圧倒的なホワイトキューブや40年間の歴史の重みを打破できなかった観はありましたが、いろいろな勉強になったと思います。まとめを群馬大学教育学部紀要(2014)に書きましたので、直にUPされます。ご一読いただき、またご意見を伺えたらと思います。

◎挨拶
 群馬県立近代美術館と群馬大学教育学部美術教育講座の連携が実現したことに大きな希望を感じています。2つの組織は美術の普及・啓蒙と美術の教員養成・美術教育という違いはありますが、ともに美術文化を通した群馬の地域づくりに貢献してきました。
 「Gの杜プロジェクト」は群馬Gunma大学の学生・院生が中心となって、Good tasteなワークショップを体験して、アートを県民にGeneralにしていきたいと思って考えました。美術館を真ん中に「群馬の森」がアートの祝祭と創造の場である(鎮守の)「杜」になることをめざします。群大生が自分たちのアイデアで来場者のみなさんを一生懸命おもてなしします。普段美術館には来ない人でも楽しめる「みんなでつくる展覧会」です。学生たちは自分たちのアイデアで来場者の皆様を一生懸命おもてなしいたします。ワクワクをみつけに来ませんか!どうぞよろしくお願いします。

群馬大学教育学部美術教育講座
Gの杜プロジェクト担当教員(茂木一司・喜多村徹雄・春原史寛)

◎挨拶
 このたび群馬県立近代美術館では、開館40周年記念展「1974 第2部 1974年-戦後日本美術の転換点」の開催にあわせ、群馬大学教育学部美術教育講座との連携による「Gの杜プロジェクト-かこ・いま・みらい」を行います。このプロジェクトは、親子でも楽しめる参加体験型のワークショップやイベントを、学生たちが企画から実施まで手作りで展開するもので、当館と美術教育講座にとって初の試みとなります。どうぞご期待ください。
 展示室3では「Gの杜プロジェクト」の本拠地を置き、壁に来場者の皆さんの想い出を自由に書き入れてもらうことで年表を作っていくコーナーを設置します。ワークショップとこの年表を通じて、過去、現在、未来をつなぐ「時間」をかたちにしていきます。


群馬県立近代美術館


16/8/2014 平成26年度教員免許状更新講習開講講習「映像メディア・ワークショップ」  於群馬大学教育学部

◎概要:講習の概要:映像メディア時代の美術教育をテーマに参加協同型学習=ワークショップを学びながら考えていく。美術教育は単なる絵画・彫刻制作などのものづくりから離脱し、情報社会の中で、イメージをそのままに表現する映像表現や参加型でコミュニケーションそのものに変容し、社会性を強めている。この講習では、ワークショップを通して、ショートムービーなどを制作しながら、「映像メディア」の美術教育の在り方と美術教師の向き合い方を自己探求することを目的とする。
講習の展開:
第1時限 映像メディア時代の美術教育はどうあるべきか(講義)
第2時限 ワークショップによる自己教育のリフレクション及びクリエイション
第3時限 ショートムービー(逆転時間ワークショップ)の演習
第4時限 リフレクションとまとめ

今年は14名の参加者、小学校、中学校、特別支援学校など幅広く参加者がいました。アイスブレイクから、「あなたの図工美術教育は?」の話し合いとレゴによる振り返り、逆転時間ワークショップと続き、結構参加者は引っ張られたと思います。お疲れさまでした。当日の作品をUPします。
退職間近なおじさんサッカーゴールマジックショー魔女のしわざ

10/7/2014 The MITATE Workshop(34th World Congress of the International Society for Education through Art (InSEA 2014) in Melbourne, Australia) 於Melbourne Cricket Ground


・Coordinator :Kazuji MOGI,Ph.D.,Professor of Gunma University
Chihiro Tetsuka,Ph.D., Tokyo University and Graduate School of Social Welfare
Maho Sato,Ph.D., Chiba University
Tomoyuki Sowa,Ph.D., Kobe Design University
Chihiro Nakadaira, Graduate School of Gunma University

Abstract
We have developed educational workshop programs focusing on unique and artistic Japanese culture. The aim of our workshop is to encourage the Japanese people to have an interest in their own culture and to introduce Japanese creativity to people from various cultural backgrounds.
In the InSEA regional conference in Canterbury in 2013, we conducted "Mitate Workshop". Mitate is used in Japanese traditional arts for example, Ukiyoe (woodblock prints) and Waka, Haik (poems). In this workshop, we defined Mitate as a creative activity in which people enjoy identifying similarities between A and B using their knowledge and imagination. In order to introduce creativity of Mitate, we asked participants to experience Mitate through creating a stop motion animation with the iPad. As a starting point, we show an image of Ashura (the God of Battle) statue, which is one of Japanese national treasures and has an interesting body shape so that participants can develop their ideas from it. However, the participants could not make a good connection between understanding Mitate and making an animation activity. Therefore, in the InSEA World congress 2014 in Melboln, we are going to improve and conduct Mitate workshop.


















●リフレクションムービー(by曽和具幸)

13/9〜14/10/2013 こどもわーくしょっぷすくーる@ぐんだいびじゅつ  於中之条ビエンナーレ・近藤公園

◎企画コンセプト私たちは、群馬県下の広義の美術教員(幼稚園・小学校・中学校・高校など)を育てることを通して、その裾野に広がる子どもたちのアート( 美術教育) を支援してきました。この企画は、中之条ビエンナーレに含まれる吾妻地区の幼保小中高等学校の子どもたちを中心に、「アートにふれる・つくる・みる・かんがえる」ことを通して、「地域( コミュニティ) ・アート・コミュニケーション」などの問題を総合的に考えてみようという企画です。
 同時に、日本の山里・山間過疎地区( 対象地区) に存在する共通の問題点をアートによってビジュアル化し、地域コミュニティの住人とシェアするために、子どもたちの創造力や想像性を使って、世界中に発信し、同じ問題を抱える人々にわかりやすく表現していきたいと考えています。
 アートは今作品というモノの世界から、コトをつくりだすプロジェクト型に変容しはじめています。プロジェクト型アートは、「参加する」ことによって成立する/しないという特色があります。人々は「参加」によって、世界を共有し、「自分の( 居) 場所」を得る、つまり、「世界は人々に共有されてはじめて存在する」ともいえます。
 今回の展示は、茂木が越後妻有アートトリエンナーレ2006 に「ラーニングアート・ワークショップ「学びの繭」展-文化を語る子どもたち-"Learning Art Workshop - Cocoon of learning : Children talk about culture」を出品し、新潟県十日町中心地区空き店舗における展示と地域の子どもワークショップを実施し、シンポジウムを開催し、さまざまな成果を得たことに基づいて計画しています。
 コンセプトは、"making workshop(leaning) visible" です。アート活動を通して、アートの学びのプロセスを見えるようにし、ふりかえりによって共有し、更なる学びの深みを体験します。ワークショップとは、それをひとりでするでのはなく、みんな( 協同) ですることによって、お互いの「違ってもいいこと」を体験し、認め合い、からだ全体で学び、即興的に動き、時に「教えるー学ぶ」関係さえも越境する、自分が納得する答えを探すエクスサイズです。私たちは、多くのしがらみの中でいわばがんじがらめになっています。特に学校化された社会の中で、子どもたちはその価値感を守り、おとなや社会に対していい子でいることを強いられています。このワークショップ企画では、そんな子どもたちをアンラーンさせ、「学ぶことが楽しい」という、学びの原点に立ち戻すことを目的にしています。子どもたちがアートや文化を自分のこととしてとらえなおして発信できるような仕組みづくり「子どもによる子どものための芸術・文化発信プロジェクト」を企画します。
・私たちは、「学びの楽しさ」を取り戻し、学びのわくわく感をもう一度味わいたい。そのための新しく4つのプログラムをつくりました。これらのワークショッププログラムによって、たくさんの子どもたちとアートや文化で関係性をつくり、組み替え、編み直し、そして多様な差異を発見し、認めあいながら、一つのかたちをつくっていきたいと思っています。
 いわゆる展覧会とは、ものとしての作品の展示評価を受ける場所ですが、展覧会にはもっと教育的な側面があります。学生は展覧会に参加することによって、人々がアートについて関心を持ち、語り、( 自他を) 広げていくこともまた、アートの行為であることをその場で学んでいきます。つまり、( アート等との)「出会い」「語り」「共有し( つむぎ合い)」「広げていく」のは、人であり、人と人と協同性の中にあるということです。それは越後妻有での展覧会の当番の学生たちがワークショップを自分のことばで語り、展示を語りによってアート化し、拡散してくれたこと。これによって、成果の社会還元、つまり人文社会科学の見えない成果をvisible にできる方法を見つけることができました。
 また、人が人をつなぎ、新しい想像性や創造性をつくっていく。私たちが注目したのは、ワークショップやその思想を支える人を育てること、いわゆる人材育成の効果です。学生はワークショップの展覧会を自分事としてとらえ自らのことばで語ることを通して、( 世界へ) 参加を果たしていました。ワークショップという「協同と表現」に支えられた学びや場をここであらためて振り返り、アート展に出品し、その有効性を確認したいと思います。
※運営主体は、群馬大学教育学部美術教育講座に所属する学生・院生を中心に、広く卒業生やその他関係者を巻き込んで実施していきたいと思っています。卒業生の皆様、どうぞいろいろお声をおかけください。

◎メッセージ
 群馬県の図工美術教育及び教員養成に責任を持つ組織として、地域に何ができるのか?図工や美術の時間が減ってきて、子どもたちが自分のことを表現したり、伝えたりする本音の時間がなくなっています。
ビエンナーレをきっかけにそれをみんなで考えたいなと思って、この企画を考えました。
 群馬県内には前橋や高崎などの都市部から山間地の小さな学校まで、本当に多くの学校があって、そこでたくさんの子どもたち(児童・生徒)がアート(図工・美術)を学んでいます。この企画では、普段は触れあうことの少ない(できにくい)子どもたちやその地域の人々とアートを通して、楽しく表現やコミュニケーションをしたいと思っています。もちろん群馬以外の他都道府県の子どもたちや大人なたちも巻き込んで交流しますよ。
 期間中は展示のほか、週末を中心にワークショップや作品鑑賞ツアー、シンポジウムなどを実施する予定です。いっしょにアートで遊びましょう!参加は無料です。
 私たちのささやかな取り組みがこどもたちや街を少しでも元気にできたら幸いです。

※注意:日程に変更があります(シンポジウム・クレープWS下記参照)
◆日時 平成25年9 月13 日(土)~10月14日(祝) 
◆場所 中之条町近藤公園ほか
◆ブログ

http://nworkshop.exblog.jp/
ちらし表.pdfちらし裏.pdf

■4つの企画(案)
□1 展示(近藤公園休憩所)
  ・院生・学生作品、ワークショップのムービーなど

□2 わーくしょっぷすくーる(いろいろなWorkshop)(予定)
・9月14日(土)「ローカルメディアワークショップ:だるまプロジェクト」
場所:近藤公園 時間:9:30〜17:00 対象:誰でも(子ども・おとな) 担当:藤原
   地域の文化(伝統文化・衣食住など)をテーマにしたワークショップを開発・実施します。
   身近な生活に関するものづくりの楽しみに触れながら、同時に自分からローカルメディアを
   表現・発信することによって、メディアがつながって、新しいネットワークをつくっていく
   ことを体験的に学びます。だるまは群馬(高崎)の特産品として知られています。このプロジ
   ェクトは2月に震災支援として、女川の子どもたちへメッセージを送るために企画しました。
   だるまはもともと浅間の噴火によって起こった天明の飢饉を救うために副業として発達した
   ものづくりで,災害と深い関係があり、その記憶を掘り起こし、災害とアートの関係を考え
   てみました。今回は、みんなの自分の夢や思いを載せた「だるま」がたくさんできて、未来
   への記憶としてつながっていく様を協同的な表現活動として仕立てていきます。
   期間中は、土日を中心に、公園の休憩室が空いていてファシリテータがいる時間はいつでも
   制作できますから、是非体験してください。
・9月15日(日)「音楽×美術ワークショップ:奏でよう♪中之条アンサンブル」
 場所:近藤公園 時間:13:30〜15:30 対象:20人 担当:寺内
   ビエンナーレの作品を使って、おんがくづくりをします。
   午前中のみる・きく・はなすウォークツアーの参加者も参加できます。募集要項
・【変更になりました!】10月6日(日)「食×アートワークショップ:つつんであじわう〜クレープdeアート〜」
 場所:近藤公園 時間:14:00〜16:00 対象:親子6組 担当:宮川
   ビエンナーレの作品を鑑賞し、クレープづくりをします。募集要項
・9月22日(日)「絵画ワークショップ:ぼくらはミミズになりました」
 場所:近藤公園 時間:9:30〜12:00 対象:小学生 担当:椎橋
 【作品は近藤公園に展示中!】
   大きなキャンバスにニワトリやひよこを描きます。
   人間と動物はどっちが偉いのでしょうか?人間は動物を食べて生きています。動物に生かさ
   れているということもできます。絵を描くという活動をとおして、自分と世界の関係をみつ
   めてみたいと思います。
・9月29日(日)「彫刻×食ワークショップ:すもーくもっくもく」
場所:近藤公園 時間:10:00〜12:00 対象:誰でも 担当:飯島+大塚
   桜の木などを削って小さなオブジェをつくります。削って出たチップを使って、持ち寄った
   地元の食材をスモークして、作品を鑑賞しながら、お話ししましょう。

□3 中之条ロゴ.gifみる・きく・はなすウォークツアー
【無事に終了しました。参加していただいた皆様、ありがとうございました。】
 現地集合・現地解散でするアートウオークアートツアー
・9月15日(日)「みる・きく・はなすウォークツアー@中之条中心街」
 集合場所:つむじ 時間:10:00(約2時間) 対象:親子15組(30人) 担当:郡司
   親子でビエンナーレの作品を鑑賞します。やり方は当日発表、秘密です。
   ふだんあんまり話をしない親子でも、作品をとおしてきっときっかけができて、
   話が盛り上がることまちがいなし。歩くので歩きやすい格好で来てください。
   飲み物やタオルも持参。募集要項
・9月21日(土)「みる・きく・はなすウォークツアー@伊参」
 集合場所:伊参スタジオ 時間:10:00(約2時間) 対象:親子15組(30人) 担当:郡司募集要項
・9月21日(土)「みる・きく・はなすウォークツアー@やませ」
 集合場所:神保家住宅(やませ) 時間:13:45(約2時間) 対象:中学生・高校生 
 担当:郡司
   中之条中学校の生徒さんを中心に、中高生の参加を募集します。自分の好きなキャラと
   一緒に鑑賞します。お気に入りのぬいぐるみやフィギュアなどを持参してください。
   ※都合で持って来られない人には貸し出します。
・9月28日(土)「みる・きく・はなすウォークツアー@四万温泉」
 集合場所:まるたか商店前駐車場 時間:13:00(約2時間) 対象:親子15組(30人) 
 担当:春原 募集要項

□4 シンポジウム 【場所が変更になりました!参加希望者は直接お越しください。先着順】
・「子どもたちがコミュニティを再生する̶アートにふれる・つくる・みる・かんがえることを
  通したアート・コミュニケーションから何を学んだか̶」(仮題)
 場所:伊参スタジオ
ミュゼ 日時:10月5日(土) 13:00〜16:00
〒377-0424 群馬県吾妻郡中之条町大字中之条町947-1 電話:0279-75-1922 
パネリスト
 ・三澤一実(武蔵野美術大学教授)敬称略
 ・齊籐佳代(東京国立近代美術館工芸館 教育・資料室)
 ・郡司明子(群馬大学教育学部准教授)
 ・春原史寛(同)
 ・喜多村徹雄(同)
 ・茂木一司(同教授・司会)

17−23/2/2013 遠足プロジェクト@まえばし2013─おもいをはこぶランドセル─  於前橋市児童文化センター・清心幼稚園

趣旨: 遠足プロジェクトはランドセルを使用した移動式インタラクティブギャラリーです。遠足を通じて、人と人、地域と地域をつないでいくプロジェクトです。このプロジェクトは様々な「まち」へと遠足(巡回)し、被災地の現状を伝えながら復興のアイディアを考えていきます。そして、それぞれの巡回先でのコミュニティの課題にも目を向けゆくことで、真の意味での地域活性化とネットワーク作りを考えていきます。
 本プロジェクトは女川町在住で美術教諭の梶原千恵氏とカナダを拠点に活動するアーティスト武谷大介氏が企画しました。今年3月、支援物資として送られながら使用されず廃棄処分となっていた中古ランドセルを女川第一中学校より譲り受け、カナダのアーティストや建築家ら35組がアート作品へと生まれ変わらせました。プロジェクトはこれまでに、女川町民野球場仮設住宅の広場で今年8月、第1回を開催し、その後塩竈や気仙沼、新潟、東京、甲府、相模かぜっこ展(女子美術大学)などを巡回しています。今後も日本各地で開催し、開催地の人や地域をつないでいきます。
 群馬県前橋市での開催では、プロジェクトの企画者である梶原氏と武谷氏を迎え、群馬大学の学生と前橋市の文化施設である児童文化センターとの協同で、ランドセルのアート作品の展示、ワークショップを実施しました。
 大きく3つのプロジェクトを実施しました。①ランドセルアートの展示(前橋市児童文化センター)、②地域発信・だるまづくりプロジェクト、③ランドセルアートによる遠足プロジェクト、④シンポジウム「アートは被災地を支援できるのか?アート・コミュニティ・美術館」です。
 目的は、①メディアで伝えられていない被災地の現状、復興支援の形を知り、復興のアイディアを、未来を担う子どもたちとともに考える、②アートを通じて「(文化が)つながる」ことをワークショップを通して考える、③地域美術館として最後発のアーツ前橋が前橋市にできることによって、前橋市児童文化センターをはじめとして、他の文化施設(社会教育施設)とどのようなコラボレーションができ、前橋という街の教育・文化はどのように変わるのか。シンポジウムでは、アートとコミュニティの関係性、アートによるコミュニティをつなぐということについて、パネラー(梶原千恵氏、武谷大介氏、住友文彦氏(アーツ前橋学芸員・現代美術批評)、長田謙一氏(首都大東京教授・美術教育)、及びコメンテーターの中島佑太氏(アーティスト)からからのさまざまな提案・意見をいただきました。あいにく遠足当時は雨だったり、困難もありましたが、震災支援という目的は皆さんの協力で達成できたとこころより感謝いたしています。ありがとうございました。

2010/12/23 詳しくはこちら

9-10/2/2013 「アート・多文化・伝統・身体・メディアを活用する表現と協同の創発的な学びの場の開発」総括・公開コロキュウム企画 「Formal×Informal Learning:ワークショップで何ができる NOか?」 於東京都美術館


趣旨: ワークショップは今、本当にさまざまな分野に拡張し、いわば活況を呈しています。それは現代(日本)社会が求める、ある種の必要感からきているのも事実です。協同的で参加型で双方向性のある、ワークショップという形式で会議や研修を実施したり、アート活動を展開したり、それをまちづくりや都市計画に応用したりする場面がとても多くなっています。それは、かつて一方的に行われていた行政による伝達(命令)的な指示や結果だけを意味する作品という考え方、また知識の量だけを問題にする教育(学習)評価など、今まで普通だと信じていた価値観に大きなゆさぶりや変更がもたらされてきているのです。学校化されたタイトな社会に対するカウンターカルチャー的な学びの登場。多元的共生社会を見据えて、お互いの違いを意識しつつも、さまざまな場面で、ある種の合意形成を伴った問題解決の必要性がリアルになってきました。
 テーマの「Formal×Informal Learning」とは、児童生徒でいえば「学校」、企業・組織でいえば「研修」などの公式な仕組みを使って学ぶことと個人が自主的に学ぶことを分けて考え、ワクを持つFormal Learningとワクを持たないInformal Learningを対峙させ、そこから既存のワクを破壊し、越境するような新しい第三の道を探れないかというもくろみです。
 今回のコロキュウムは、①ワークショップという学びの最近の動向とこれから、②障がい児・者とワークショップ、③ワークショップによる人材育成、④ワークショップと学校教育、⑤メディアワークショップの再検討の5つのテーマを設けました。
 参加者は事前募集定員の50名を遙かに超えて、90名近くになり、スタッフも合わせて100名を超える盛大な会になりました。第1セッションの苅宿・上田(+神野+茂木・手塚)のワークショップらしい導入によって、会が一気に集中し、その後の参加者の学びを促進していきました。通常の上から目線の会と違って、参加者は自己の思考や感覚をグループで共有しながら、いろいろな刺激をノートや机上のクラフト紙(効果的だった!!)に書いたり、おしゃべりして,発散し、高めていった。こんなワークショップをまた継続していきたいと思っています。何を学び?持ち帰るのか?それはあなた次第!!!

2010/12/23 詳しくはこちら

24-26/7/2013 InSEA European Regional Congress:Tales of Art and Curiosity | Canterbury 2013 82 The Mitate workshop -practical workshop 於Canterbury Crist Church University


We have developed educational workshop programs focusing on these unique Japanese cultural and artistic traditions: The Narikiri Emaki workshop (picture scrolls, 2006-); The Recreate da Byo-bu workshop (folding screens, 2008-); and the KARUTA workshop (chanted poems and pictures, 2010-).
We present a workshop programme that is based on three ideas;
(1) Focusing on the cultural framework of each tradition.
(2) Combining understanding texts with learning through the senses.
(3) Learning through Japanese culture.
The aim of our workshop is to encourage the Japanese children to have an interest in their own culture and to introduce Japanese creativity to people from various cultural backgrounds. We focus on Mitate which is one of the traditional methods in Japanese literature, performing art and visual art.
We define the activity of learning in Mitate as follows;
(1) Associating images with themes.
(2) Visualizing new images from the themes.
(3) Visualizing and verbalizing about the process of associative thinking.
The workshop will provide a visualization of the process of associative thinking by using stop motion animation with the iPad. In other words, this workshop is an attempt to understand the tradition using the new media.
Keywords: Creativity, Japanese traditional culture, learning environment design, new media

Chihiro Tetsuka, Tokyo university and graduate School of Social Welfare, Japan
Kazuji Mogi and Akiko gunji, gunma university, Japan
Tomoyuki Sowa, Kobe Design university, Japan
Maho Sato, Chiba university, Japan
Keiko onishi, SoDA Design Research, Japan
nobuyuki ueda, Doshisha Women’s College of liberal Arts, Japan



















●リフレクションムービー(by曽和具幸)●リフレクションムービー(by曽和具幸)

21-23/9/2012 平成24年度「ワークショップリーダー人材養成研修」平成24年9月21日〜23日,於群馬県立榛名養護学校・伊香保ホテル天坊 


平成24年度ワークショップリーダー人材育成研修講座は成果のうちに無事終了しました。参加者の皆様、ありがとうございました。今年度は昨年度の反省を踏まえて、日帰りでは講座内容のリフレクションができにくいということが問題点としてあげられたため,今年度は宿泊型の研修講座を実施しました。初日に榛名養護学校で演劇とダンスのアーティストによるワークショップを実施し,参与観察を行い,その後外部講師を交えて,研修宿泊施設で3日間のワークショップ型研修を実施しました。今回の参加者の皆さんはベテランも多く、比較的ワークショップ研修はやりやすかったのですが、やはりプログラムの内容が多すぎて、消化不良になってしまったようでした。ワークショップを研修で学ぶということは、結局個人の内側にある非常に個別な問題を、協同的な学びを通して、いかに顕在化するかでしょうから、本当はもっと内省の時間をとりたいのですが、親切心や義務感からか?私たちも含めて、どうしても内容を盛り込みすぎる傾向があります。なかなかこの折り合いをどう付けるのか?何かアクションを起こすごとに課題が増えていくという感じもします。しかし、今回は温泉地ということもあり、参加者の皆さんはグループでの昼間の講義や演習・ワークショップの自由なリフレクションをすることができたので、よかったと思っています。政権交代でこのプルグラムはなくなってしないましたが、まだまだ教育を教えすぎ、学びたがりが多い現状を少しでも打開するために、アートの役割は大きいと考えています。

2012/10/01 詳しくはこちら

18-21/2/2012 平成23年度「ワークショップリーダー人材養成研修」平成24年2月18日〜21日,於群馬大学教育学部・同附属特別支援学校 


文部科学省では,H22 度より児童生徒のコミュニケーション能力の育成のために,芸術家を学校に派遣し,学校の教育課程に芸術表現体験活動を効果的に結びつけたワークショップ型の授業を実施しています。本講座は、その芸術体験ワークショップを企画・運営できる人材養成のために、群馬大学教育学部で長年実施してきた「障がい児(特別支援教育)のためのメディアアートワークショップ」に基づき、群馬大学教育学部附属特別支援学校の中等部の子どもたちに演劇やダンスをなどの身体系ワークショップを実施し、参与観察したこととを基に、リフレクションから演劇ショーケースに表現したり、①現代における協同的な学習の理念(Why)等の本質論から,②具体的なワークショップ学習のデザイン(企画,コーディネート,運営。例:つくって・かたって・ふりかえる,by上田信行)や道具・空間・コミュニティーなどの学習環境デザイン,③記録(特に本講座では,先般ワタリウム美術館で開催されたイタリア「レッジョ・エミリア教育展」のプロジェクト型学習記録の有効性などを踏まえて重視)と評価までの全体を学ぶ講座を実施した。それは、単なる座学ではなく、ワークショップをワークショップで学ぶ講座でした。参加者は、アーティスト、演劇関係者、美術館学芸員、(異文化理解、図工、美術などの)小中高校大学の教員、学生など、30名。大変でしたが、充実した4日間でした。

2012/2/23 詳しくはこちら

23/12/2011 盲学校・聾学校のためのメディア・アート・ワークショップ「ほぐす・遊ぶ・演じる2011 in 群馬大」 


群馬大学教育学部の「体験的科目」の「フレンドシップ教育実践:コミュニティー学習ワークショップ」(群馬大学ミューズホール)においては、今年度の群馬大学教育学部の「体験的科目」の「フレンドシップ教育実践:コミュニティー学習ワークショップ」においては、ダンスアーティストの新井英夫+佐藤郁氏と演劇百貨店の柏木陽氏を迎え、苅宿俊文氏(青山学院大学教授・ワークショップデザイナー育成プログラム代表)との協同で、アート・ワークショップを実施しました。最初に、30分間の学生達がつくった7つのミニワークショップを縁日の夜店を回るように子どもたちに体験してもらいました。子どもたちは次々に学生のワークショップを巡り歩き、そこにワークショップの学びを大きく特徴づける「雑踏性」と「祝祭性」、つまり(ワークショップの学びを特徴づける)「非日常的な」学びが出現したのでした。その後、新井さんと柏木さんの演出されたワークショップに変わりましたが、今回は最初のカオスの時間が大変有効で、学校対学校外、日常対非日常などの学びの対比が表現され、最後まで盛り上がりが衰えず、本当に有意義な時間が流れていました。参加者のみんな、本当にありがとうございました。

2011/12/23 詳しくはこちら

28/6/2011 KARUTA Wokshop InSEA World Congress Budapest/Hungary 

2011年6月25日から30日まで、「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい古都ハンガー・ブダペストのEötvös Loránd Universityほかで開催された第33回InSEA World Congress Budapest大会で、かるたワークショップ「Passing on the Happy words KARUTA workshop」を実施しました。

2011/06/28 詳しくはこちら

30/7〜12/11/2011 前橋美術館プレイベント「アートスクール」Aコース「ちがいを楽しむ」 


テーマは、「アイディアをつくりだす実験室」。美術館やアーティストの活動に関心を持っている。新しいモノづくりや発想の方法を日々求めている。今の社会がどう変わるべきなのか真剣に考えている。そんな人はぜひ参加してみてください。。このスクールは、おとなしく講師の話を聞くのではなく、受講者が自由に意見を言い合い、また体を動かして、一緒にクラスをつくっていくものです。
アタマだけでなくカラダで学ぶワークショップ。美術館や劇場はもちろん、政治やビジネスの場でもよく聞きますね。まず、こうしたワークショップの手法を再検証して実際に受講者が体験します。その中から見つけ出した課題について対話しながら互いの違いを認め、ぶつかり合いつつ、それを楽しんですりあわせていきます。きっと、コミュニケーション力や表現力を問われる多文化共生時代に欠かせないスキルを磨けます!
第1回 7月30日(土)9:00-12:00
Workshop on workshop—ワークショップって何? part 1—
第2回 7月30日(土)13:00-16:00
Workshop on workshop—ワークショップって何? part 2—
ゲストに苅宿俊文さん(青山学院大学教授、ワークショップデザイナー育成プログラム代表)を迎えて、ワークショップをしながらワークショップについて学びます。
第3回 8月27日(土)9:00-12:00(変更)
ものづくりワークショップから学ぶ
美術館プレイベントvol.1「親子でねじっこ」を再検証します。
食からからはじまる身近な生活に関するものづくりの楽しみに触れます。(中央公民館5F,調理室)
第4回 9月23日(金/祝)14:00-17:00
からだで学ぶ
ゲストに勝部ちこさんと鹿島聖子さんという二人の実力派コンタクト・インプロビゼーション(即興ダンスの一種)のダンサーをお呼びして、体を通してコミュニケーションする方法を体験します。(中央公民館4F,45スタジオ)
第5回 10月14日(金)18:30-21:30(変更)
メディア(素材)を通して学ぶ
郡司明子さん(群馬大学教育学部准教授)と一緒にいろいろなメディア(素材)を扱いながら簡単なアニメや映像づくりをします。その体験を通して、メディア(素材)とからだのワークショップを学びます。
集合場所中央公民館アトリエ42
第6回「ワークショップの学びをふりかえる
11月12日(土)14:00-17:00

2010/12/23 詳しくはこちら

23/12/2010 特別支援教育のためのメディア・アート・ワークショップ「演じる遊び2010 in 群馬大」 


群馬大学教育学部の「体験的科目」の「フレンドシップ教育実践:コミュニティー学習ワークショップ」(群馬大学ミューズホール)においては、演劇百貨店の柏木陽+南波圭氏を迎え、苅宿俊文氏(青山学院大学教授・NPO学習環境デザイン工房)との協同で、アート・ワークショップを実施しました。総合テーマは、「演じる遊び!!タコだってコップだってなっちゃうぞ」でした。

2010/12/23 詳しくはこちら

23/11/2010 前橋美術館第1回プレイベント「おやこでねじっこ!」


普段美術に関わりがなく、それほど美術に興味を持っていない人にも手軽に美術館に親しんでもらうために、アートが特殊なものではなく、私たちの社会や生活の中にあって、それに関わろうという人には、誰にでも拓かれ、楽しむことができるものだということをつたえるために、前橋・群馬の食をテーマにした、食をテーマにした「親子でねじっこ!」をつくりました。これは、日照時間が長く、湿度の低いという気候や山間部が多く、小麦の生産地として栄えた群馬の風土を反映してできた、うどん・おきりこみ、焼きまんじゅうなど粉物の文化をおしゃれに体験しようという企画です。「ねじっこ」はいわゆる「すいとん」の方言です。かつて貧しかった時代には、小麦粉だけが汁の中に浮いている「ねじっこ」を我慢して食べた世代もいたと思いますが、今回はカラフルで造形的な「ねじっこ」を親子のコミュニケーションを目的にしながら、つくって、楽しく食そうという企画です。

2010/11/23 詳しくはこちら

12/08/2010 Scratch@MIT 2010 


マサチューセッツ工科大学メディアラボにおいて開催された「Scratch@MIT」で“Beyond Programming: A Collaborative Learning Environment Powered by Scratch, PicoBoard, and Traditional Media”(
Yoshiro Miyata, Yasushi Harada, Nobuyuki Ueda, Tomoyuki Sowa, Kazuzi Mogi, Ryoko Matsumoto)のワークショップを実施しました。
For many children, Scratch has changed the meaning of the personal computer from a black box to a system that they can understand and create – a theater where the audience can step up on the stage to perform. In this workshop, we will create a theater featuring Poppet, a puppet play inspired by Japanese traditional Bunraku, in which both the puppets and the performers are visible ingredients of the drama. By visualizing story-making processes with Scratch, the participants can collaborate in creating a story interactively through sound/light/touching enabled by PicoBoard/WeDo, and Yubifude, a revision of traditional brush for calligraphy, to share their imaginations. Like in Scratch@MIT 2008, real-time documentation will be used to bring a reflective perspective. Scratch has the potential to go beyond a programming environment, to create a theater where the audience can collaborate in every stage of expressive activity from imagining, creating, to reflecting.

2010/08/12 詳しくはこちら

23/06/2010 KARUTA Workshop InSEA Europian Congress2010 Lapland Universuty 


InSEAヨーロッパ大会(フィンランド・ロバニエミ・ラップランド大学)で、karutaワークショップ「Creation Through the Expansion of Words and Images, The KARUTA workshop」(Chihiro Tetsuka, Keiko Onishi, Tomoyuki Sowa, Kazugi Mogi, Asuka Shibata)を実施し、好評を得ました。

2010/08/12 詳しくはこちら

12/12/2009 特別支援教育のためのメディア・アート・ワークショップ「いっしょに踊ろう2009 in 群馬大」 


群馬大学教育学部の「体験的科目」の「フレンドシップ教育実践:コミュニティー学習ワークショップ」(群馬大学ミューズホール)においては、ダンスアーティストの新井英夫氏を迎え、苅宿俊文氏(青山学院大学教授・NPO学習環境デザイン工房)との協同で、アート・ワークショップを実施しました。総合テーマは、「ほぐす・つながる・ダンスであそぶ!」でした。

2009/12/12 詳しくはこちら

27/10/2009 ACM Criativity & Cognition 2009 


2009年10月27日(15:00-17:30)、米国・カリフォルニア・バークレーのUC バークレー(カリフォルニア州立大学バークレー校)において開催されたACM創造性と認知学会2009において、Leconte Elementary School in After school Programの会場及び第4学年‐5学年 21名を対象にした、「り・くりアートda屏風」ワークショップを開催しました。

2009/10/27 詳しくはこちら

19/9/2009 日本教育工学会ワークショップ 2009 

2009年9月19日(土)18:00~19:30、東京大学工学部2号館 新館9F 292-2番教室において開催された日本教育工学会で、「障害を乗り越える(造形)ワークショップと身体・メディアの可能性:光島貴之のタッチアート・ワークショップ-見えない学びを見えるようにする」を開催しました。画家光島貴之氏の世界を彼のワークショップ「タッチアート」に体験しました。

2009/9/19 詳しくはこちら

24/1/2009 人茶カフェ2008@東大・福武ホール


日本学術振興会の人文社会科学振興プロジェクト研究事業として助成をうけて進めてきた「芸術とコミュニケーションに関する実践的研究」アートワークショップ部門(代表・茂木一司・群馬大学教授・美術科教育)の研究成果とりまとめの事業として、ダンスのワークショップ+公演、基調講演、シンポジウム、等を実施しました。
 2004年の秋に始まった本プロジェクトは、「文化を語る子どもたち」をキーワードに子どもの表現の学びに関するワークショップの開発と実践及びその成果の社会的還元として展覧会やワークショップ・カフェの活動を行ってきました。
 この企画は、ワークショップという学びの特徴である「学びの身体化」をテーマに、珍しいキノコ舞踊団のダンスワークショップとパフォーマンスを通して、「日常のふるまいやしぐさ」の学びの重要性について考える機会にしたいと思って実施しました。

2009/10/27 詳しくはこちら

20/12/2008 盲学校deアート2008@前橋 


群馬大学教育学部の「体験的科目」の「フレンドシップ教育実践:コミュニティー学習ワークショップ」においては、メディアアーティスト・音楽家の古川聖氏(東京芸術大学准教授)を迎え、苅宿俊文氏(青山学院大学教授・NPO学習環境デザイン工房)との協同で、アート・ワークショップを実施しました。総合テーマは、「かたち・おと・うごき・からだの共鳴と共振」でした。

2008/12/20 詳しくはこちら

23/11/2009 ひらめきときめきサイエンス


「平成20年度 ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」(上田信行、宮田義郎、原田泰、茂木一司)を群馬大学ミューズホールにて、「ピコクリケット・ワークショップ「インタラクティブ・ウェアー:きもちこうかん機をつくろう」というテーマで、小中学生7人を対象に実施しました。

2009/1/24 詳しくはこちら

5-9/8/2008 InSEA大阪大会


第32回 InSEA(国際美術教育学会)世界大会2008 in 大阪が、大阪国際交流センターにおいて、平成20年(2008年)8月5日(火)~9日(土)に開催されました。招待講演(マルチナ・ニーミネン:研究協力者、茂木コーディネート)、「屏風を題材としたワークショップの実践研究—イタリアフィレンツェの小学生の事例研究—」(手塚・茂木)、「なりきりえまきワークショップ」、「カットアップで「アートを通しての学び」の未来ヴィジョンを創る・語る【ワークショップ】」などを実施しました。

2008/8/5-9 詳しくはこちら

16/12/2007 盲学校deアート2007


平成17年12月16日(日)、群馬県立盲学校で、視覚障害児の身体的なアート体験、特に視覚障害児と学生とのコミュニケーション、コラボレーションを目的に、勝部ちこ・鹿島聖子氏によるコンタクトインプロワークショップを開催しました。総合テーマは、「ふれあいからはじまる学び愛(あい)ーコンタクトインプロによるダンスワークショップを通してー」です。

2007/12/15 詳しくはこちら

27/5〜22/7/2007 人茶ワークショップカフェ@前橋


日本学術振興会 人文・社会科学振興プロジェクト研究事業 V「文学と芸術の社会的媒介機能」芸術とコミュニケーションに関する実践的研究・アートワークショップグループ:代表:茂木一司)は、約2ヶ月間、学生と市民のゆるやかな交流のためのカフェの運営と週末に子どもワークショップ、カフェトーク、ダンスワークショップ、大学対抗ガクゲイカイ、異文化交流ワークショップなどを実施しました。この活動は、前橋市民と(群馬)大学生のコミュニケーションの場及び創造的な学びの場として提案すると同時に、大学の地域貢献や空洞化する前橋市中心街地区の活性化にも役立つことを目的にしています。

2007/5/27〜7/22 詳しくはこちら

23/7/〜10/9/2006 越後妻有アートトリエンナーレ2006


子どもたちがアートや文化を自分のこととしてとらえなおして発信できるような仕組みづくり「子どもによる芸術・文化発信プロジェクト」を、ワークショップの企画、デザイン、実施を通し共同研究として行う研究団体として、Children's Art Workshop Companyを立ち上げて、「大地の芸術祭 ー越後妻有アートトリエンナーレ2006ー http://www.echigo-tsumari.jp/」に参加し、ワークショップの様子を映像や作品で展示し、学びやアートについて語り合う「学びの繭」という空間をしつらえます。これまで、研究室や学会の中だけで議論されることの多かった「研究」を、ひろく多くの人と語り、共につくっていく試みのひとつとして企画しました。期間中2つのワークショップ(お茶箱プロジェクト:8月17日 10:00〜15:00、なりきりえまき:8月19日 10:00〜16:00)をサンクロス十日町で開催しました。

2006/7/23〜9/10 詳しくはこちら

10/9/2006 ラーニングアート・ワークショップGUNMA


群馬大学教育学部の「体験的科目」の「フレンドシップ教育実践:コミュニティー学習ワークショップ」で、今年度は国立歴史民俗博物館の佐藤優香さんを講師に、学びのアート(ラーニングアート)をテーマに、上田信行(同志社女子大学教授)さん、ほかを迎えて、アート・ワークショップを実施ました。総合テーマは「学びをアートするーワークショップが拓くコミュニケーションー」で、ハラ・ミュージアム・アーク(渋川市)との共催で、色彩ワークショップ「あの時あの場所色図鑑」を子どもたちと一緒に体験しました。

2006/9/10 詳しくはこちら

24〜26/6/2006 イタリア・フィレンツェ・ワークショップ


2006年5月24日、フィレンツェ大学工学部10号教室で、「なりきりえまき」ワークショップをフィレンツェ大学語学センター日本語学科の学生を対象に実施しました。5月25-26日、フィレンツェの中心地からバスで二十分くらいの住宅街に位置するグリエルモ・マルコーニ小学校の二年生を対象に「お茶箱ワークショップ」を実施。1日目のお茶会は町の中心地にあるストロッツィ宮殿を、二日目の語りと制作と展覧会は小学校を会場としました。

2006/5/24〜26 詳しくはこちら

18/12/2005 盲学校deアートin maebashi(群馬県立盲学校:光島貴之)


「フレンドシップ教育実践:コミュニティー学習ワークショップ」で今年度は視覚障害者でアーティストの光島貴之氏を迎え、苅宿俊文氏(青山学院大学教授)との協同で、アート・ワークショップを実施しました。総合テーマは「みて・さわって・あらわすーまちに出会うー」です。光島貴之さんの作品「まちに出会う」を鑑賞し、その後「自分の住みたい街づくり」(絵画)を制作しました。同時に、視覚障害児のための、音声と画像によるリフレクションの挑戦し、成果を得ました。

2005/12/18 詳しくはこちら

17-18/8/2005 お茶箱プロジェクト@バリ・ウブド


佐藤優香さんの発案した「お茶箱己プロジェクト」をウブド第一小学校の五年生を中心に、近郊の日本人学校の子どもたち、飛び入り参加の旅行者の一年生も加えた、約20人を対象に実施しました。はじての外国での子どもワークショップに私たちは大いに興奮し、たくさんのものを得ました。そして、何よりも子どもたちの笑顔、きらきら目…好奇心のかたまりやアジアのパワーを感じた体験でした。

2005/8/17-18 詳しくはこちら

3/2005 H14−16年度科学研究費基盤研究B1研究成果報告書

「イメージ・感性開発のためのメディア活用型総合学習パッケージの開発―美術館等におけるワークショップ及び学習デザインの教材開発に関する調査・研究―」と題する研究は、情報ネットワーク時代の新しい学び、特に造形的・美術的なものに関わる学びの創出と造形・美術教育の変態もしくはパラダイム転換を目的として企画されました。

2005/3 詳しくはこちら

19/12/2004 あさひdeアート2004


フレンドシップ教育実践:コミュニティー学習ワークショップ」で今年度はあさひ養護学校で苅宿俊文氏(青山学院大学教授)を中心に、メディア・アート・ワークショップを実施。総合テーマ「あさひdeアートはいろんな光の発信基地」で、i. 岩井俊雄+鈴木康広(メディア・アーティスト、東京大学先端科学技術研究センター特任教授)+鈴木康広(同、特任助手)「光と色のバースディパーティ〜光と色のふしぎ体験!」、ii. 苅宿俊文(大東文化大学文学部教育学科助教授)+NPO学習環境デザイン工房「光も逆転!?逆転時間で遊んじゃえ!」、iii. 佐藤優香(国立民族学博物館外来研究員)+大木友梨子(eとぴあ・かがわ:香川情報交流館)「たのしさ倍増ケイカク〜コミュニケーションの軌跡をまとう」を実施しました。

2004/12/19 詳しくはこちら

7/7/2004 あの時あの場所色図鑑@ちるみゅー

篠山市チルドレンズミュージアムで佐藤優香さんの色図鑑ワークショップを実施しました。科研ではじめて開発した新しいワークショップです。メンバーが熱気を持って、ファシリテータをやってくれて、子どもたちは篠山の自然の中の色を調査・整理し、感動を持ち帰ることができました。秋にももう一度実践し、色の違いを体験できたことも大きな成果です。

2004/7/4 詳しくはこちら

7/12/2003 あさひdeアート2004

フレンドシップ教育実践:コミュニティー学習ワークショップ」で今年度はあさひ養護学校で苅宿俊文氏(青山学院大学教授)を中心に、メディア・アート・ワークショップを実施。
i. 苅宿俊文(大東文化大学)「Tシャツ・ワークショップ」
ii. 森公一(同志社女子大学)+真下武久(IAMAS)「天鼓雷音(てんくらいおん)+開敷華王(かいふけおう:身体的行為に制限のある子供たちや、日頃刺激の少ない生活を送っている子供たちに対し、最小限の行為(指先のスイッチON/OFF、ペンタブレットのタッチ)によって、最大限の感覚(空間を走る光、轟く音響)がフィードバックする、感覚拡張の場を提供)」
iii. 原田泰(多摩美術大学)「小さな冒険:トリの目、アリの目:視点を変えて周りを見てみよう。」
iv. 森岡祥倫(大阪成蹊大学)「ごろごろ転がる・指でタッチ・音・光…」」の4つのワークショップを実施しました。

2003/12/7 詳しくはこちら

3/2002 美術教育WEB誌

「Web AE 芸術と教育」は、情報メディア時代の新しい美術教育の発信のために、福本謹一(兵庫教育大学)が中心になって、全国数名の美術教育研究者が集まって、WEB上で発信された美術教育の情報誌を目指して実験的につくられたものです。http://www.art.hyogo-u.ac.jp/fukumo/WebJournal/WebAE.html

2002/3 詳しくはこちら